「キリズシのトンネル」が土木遺産に選定

中津市三光にある「キリズシのトンネル」が、2012年度の土木学会選奨土木遺産に選定されたそうです。
「キリズシのトンネル」は、「明治3年に施工された長さ約70mの手堀のトンネルで、当時では珍しい矩形断面を有している、後世に残すべき貴重な土木遺産」と、されています。
2012年度土木学会選奨土木遺産 キリズシのトンネル
画像は平成24年度選奨土木遺産リスト(写真付き).PDFより

平成24年度 土木学会選奨土木遺産 一覧 | 土木学会 土木学会選奨土木遺産選考委員会

選奨土木遺産とは、「土木遺産の顕彰を通じて、歴史的土木構造物の保存に資することを目的として平成12年度に創設されました」とのことです。

大分 県道の旅:X25-28によると、中津・三光村深秣地区と宇佐地区は交流が盛んで峠を越える道が何本もあり、このキリズシのトンネルがある峠道は”小鳥越え”と呼ばれていたらしいとのこと。

もともとは天保10年(1839)に作られた掘割が通行に利用されており、人々はこれを「キリズシ」(切通しの意)と呼んでいたそうだ。その10m下に「キリズシのトンネル」と呼ばれた隧道が掘られたのは、それから31年後の明治3年のことだ。それが今、目の前にある隧道だ。スペックは高さ2.6m、幅2.4m、長さ約80mと記載されている。この隧道は昭和15年ごろまで盛んに利用され、峠を越えて学校へ通う生徒達や学徒動員で工事現場へ通った学生達、郵便物や貨物を運ぶ荷馬車などが往来したという。

その後は、何らかの原因で使われなくなり、現在は完全な廃道となっているそうです。

下記のリンク先に写真が沢山載っています。
廃墟の風景 キリズシ隧道

大分県では、今回の「キリズシのトンネル」の他に、
竹田市の「明正井路一号幹線一号橋」(H14)
臼杵市の「明治橋」(H17)
杵築市の「龍頭橋」(H19)
日田市の「川原隧道と石畳」(H22)
が、選奨土木遺産に選定されています。()内は選定された年度です。

関連リンク
土木学会選奨土木遺産
土木学会 土木学会選奨土木遺産選考委員会
旧道倶樂部活動報告書・キリズシのトンネル(俗称)
キリズシ隧道
失業対策で架けた橋も、25件の選奨土木遺産を選定|日経BP社 ケンプラッツ
トンネルをほる

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2012年10月09日 中津市, 宇佐市|,
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