「めじろんnimoca」は12/26からサービス開始(追記)
バスの乗降時に端末にタッチさせれば自動で運賃が精算され、利用額に応じてポイントも付くICカード「めじろんnimoca」は、今年(2010年)の12/26(日)からサービスが開始されるそうです。
当面は、大分バスと大分交通の大分市内線全線と、大分バスの市外線で利用でき、来年3月には大分交通の市外線、別府市内線、佐伯市内線、大分空港関係の路線にも拡大する予定となっています。
※2010/12/14追記により更新(初出2010/11/25)
大分県内バス3社での乗継割引も実施されるそうです。
※2011/3/21追記により更新
3/20から、別府、佐伯および大分空港線での運用も開始されたそうです。
・大分市内の路線バスにICカード導入 12月26日から(asahi.com)
・12 月26日(日)から大分都市圏で『めじろんnimoca』のサービスを開始します(大分IC カード開発株式会社)※PDF
カードは、会員登録の必要のない「nimoca]、会員登録して利用する「スターnimoca」、クレジット機能のついた「クレジットnimoca」の3種類があり、小学生以下や障がいのある方を対象に、バスの運賃が半額となる専用のnimocaもあるとされています。
カードは電子マネーとしても利用でき、ローソン各店や、加盟店で利用することができるそうですが、会員登録なしの「nimoca」では、バス利用時にはポイントが付きますが、ショッピングではポイントが付かないそうです。
「スターnimoca」にすると、ショッピングでもポイントが付き、「クレジットnimoca」にすると、クレジット支払いでもポイントがつくとのこと。
また、「スターnimoca」「クレジットnimoca」であれば、パソコンや携帯電話から利用履歴の閲覧もできるそうです。
「nimoca」はバス車内でも購入出来ますが、「スターnimoca」や「クレジットnimoca」は、バスセンターや営業所の窓口での購入となっています。
「めじろんnimoca」は、大分県外でも「nimoca」(西日本鉄道)、「SUGOCA」(JR九州)、「はやかけん」(福岡市営地下鉄)、「Suica」(JR東日本)の交通機関および電子マネー加盟店で利用出来るそうですが、この場合はポイントは付かないとのことです。
※2010/12/14追記
大分合同新聞などによると、「めじろんnimoca」を利用した路線バスの乗り継ぎ割引も実施されるそうです。
乗継割引はバスを降りて60分以内に次のバスに乗った場合に適用され、乗り継ぎ後、運賃が160円以下の区間であれば100円に、160円以上なら運賃から60円を引いた金額になるとのこと。同じ経路の往復に使っても60分以内に乗れば割引が受けられるそうです。
また、乗継後のバスが別のバス会社でも同様の割引が受けられるとされており、系列が違う会社同士の乗り継ぎ割引は九州では初めてだそうです。
・めじろんニモカ 県内バス3社乗り継ぎ割引(大分合同新聞)
※2011/3/21追記
大分交通の別府市内線、大分-別府線、大分-国東線、亀の井バスの一般路線バス全線、大分バスの佐伯市内線、および大分空港アクセスバスが加わり、バス事業3社合計443台のバスで、3/20の始発便から利用できるようになったそうです。
・本日2011年3月20日(日)より別府・佐伯・由布院・大分空港線での「めじろんnimoca」のサービスを開始しました。(めじろんnimoca)
関連リンク
・nimoca
・大分交通
・大分バス
・亀の井バス
・JR九州 ICカード SUGOCA
・ICカード はやかけん
・JR東日本:Suica
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