運動部の中学生は食事に気をつけないと骨量が減少するそうです
YOMIURI ONLINEの5/26の記事によると、大分県立看護科学大の調査で、運動部の中学生の多くが必要なカロリー摂取が出来ておらず、骨量が減少しているというデータが出てきたそうです。
・運動部の中学生骨量減少(YOMIURI ONLINE)
これによると、2006年から2年間、大分市の中学1、2年生320人を対象に骨量を追跡調査したところ、男子の20%、女子の8%が前年より骨量を減らしており、そのうちの男子は約90%、女子は約70%が、部活動で日常的に運動をしている生徒だったそうです。
骨量が減った生徒は、食事の量が必要カロリー摂取量を下回っており、ご飯やパンなどの炭水化物や、野菜・豆類、カルシウムの摂取量が足りていないとのこと。
「骨量の増加率は、男性が13~15歳、女性は10歳頃をピークに、以降は徐々に鈍り、20歳以降はほとんど増えない。」とのことなので、運動している中学生は食事に気を付ける必要がありそうです。
関連リンク
・食事接取状況からみた骨代謝-中学生と透析患者を対象とした調査結果から-(大分県立看護科学大学)
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